私たちと一緒に働いてみませんか?
mizuiro株式会社

ABOUT 会社紹介

今後のさらなる挑戦に向け、スタッフを増員いたします。

一面の白と灰色の世界に彩りを。そして、親子の時間の想い出に彩りを。 私たちmizuiro株式会社は、代表である木村尚子のそんな想いから生まれた会社です。 豊かな青森の自然、その自然のなかで育まれる青森県産の野菜たち。 そんな野菜のうち「廃棄野菜」を最大限に活かして 『おやさいクレヨン』は作られています。 当社は少数精鋭のチームで成り立っていますが おかげさまでTV、雑誌など多数のメディアに商品を取り上げていただくことで多くの注目を集めています。 今後も、さらなるステージ向け構想を進めていために 新たなスタッフの採用を決意致しました。

BUSINESS 事業内容

「おやさいクレヨン」ブランドを、ともに育てていきたい

当社事業について
野菜と米ぬかから作られた「おやさいクレヨン」をはじめ、「おこめのクレヨン」「おはなのクレヨン」「おやさいねんど」など多彩な商品を自社で企画、パートナー企業とともに開発、製品化を進めてきました。 私たちが大切にするのは地域に眠る無数の資源や、未利用資源を活用した商品開発をしていくこと。そして、親子の時間を彩る商品を作ること。 そんな私たちの考えに共感し、共同で商品開発をしたい、ノベルティ商品を作りたい、という依頼もありがたいことに多数いただいています。 今後仲間として迎え入れたいのは、そのような私たちのビジョンに共感する方。そんな方とともに「おやさいクレヨン」ブランドを広げ、育て、新たな商品を開発したり、既存商品を広めていくマーケティング戦略を考えたり、といった事業の根幹を私たちと共に作っていける方を求めています。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役 木村尚子
会社設立の背景を教えてください
学校卒業後、地元の広告代理店に勤務しながら、多様な仕事を経験しました。取材をしてライティングすること、様々なメディアの広告を作ること、デザインのノウハウ、販売促進のノウハウなども働きながら身につけました。 やがて子どもを妊娠し、出産。仕事と子どもとの時間を作ることを両立すべく、フリーランスとなり自宅をオフィスとして仕事をするスタイルを取り始めました。私が勤めていた会社から独立し、フリーランスとなったのは8年ほど前のこと。その今では珍しくない働き方ですが、当時はまだそういったスタイルは広まっておらず、とにかく最初は必死に、地道に営業活動から始めました。
「おやさいクレヨン」が生まれたきっかけは?
独立しデザイン業での仕事が軌道に乗ってくると、次第に「自分で商品開発をしてみたい」という思いが沸き上がってきました。ちょうどその頃、青森県内の廃校になった小学校をアートスペースとして改築し、全国の藍染め作家さんたちの作品を集めた展示会が開かれ足を運びました。そこで、藍の色の美しさに魅了されてしまったのです。 もともと文房具が好きで、絵を描くのも好きだったので「この藍の色を使って、万年筆のインクを作れたら素敵だな」と思い商品化してみたいなと着想し、様々な人に相談を始めました。 その頃、青森県の素材を生かした商品開発支援をしている方と出会い、自分の構想を話すと「夢で終わらせずに形にしてみたら」と背中を押されたことを覚えています。 県の補助も受けながら、商品開発を進める決意をしました。 藍の色を中心として考えるとしても、ほかの色のバリエーションがあったらよりよいのでは?と、ほかの色にも目を向けていくうちに、青森県内には多彩な県産野菜があることに気づきはじめました。 その頃はまだ「野菜の色を使って文房具を作ろう」という発想でしたが、県の補助金の申請も無事下りて商品開発がスタートしました。 2名のスタッフを採用し、事務所兼工房も確保。本格的に商品開発を進めていくうちに、子育てをするママが最初に子どもに買い与えるクレヨンを、野菜の色で作れたらいいねとうことでスタッフとも一致。その場所からおやさいクレヨンの試作がスタートしました。 その後、県外のクレヨンメーカーさんとのご縁もあり無事に商品化することができました。それが2013年、会社設立の翌年のことです。
おやさいクレヨンの認知度が高まったきっかけは?
商品が完成し、発売日も決定。最初は1000個を製造しました。さて、これをどうやって販売していこう?そこから私の頭も製造から販売へと舵を切りました。ちょうどビックサイトで開かれた展示会に出展、その展示会を機に事体が大きく変化していきます。 展示会初日を取材してくださったワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」というコーナーでおやさいクレヨンを取り上げていただいたのをきかっかけに、多くのバイヤーさんから注文をいただいたのです。 メディアを通じて大きく紹介をしていただけ、一気に商品が広がり、販路を広げ、現在7年目となります。
今後にむけての想いを教えてください
メディアに取り上げられ、注目されるということは一時的なものです。一定の商品知名度を獲得した以降も、販売戦略を立て直し、マーケティングしなおしたりと工夫を重ねています。商品開発をした当時から時間も経過し、クレヨンを手にするママたちの志向も変化しています。 そのようなカスタマーの志向の変化や時代の流れに合わせ、自社サイトを立ち上げ「子育て」について様々な角度から発信したり、SNSを戦略的に活用するなど工夫しています。 おやさいクレヨンをはじめとする、私たちのブランドを、海外も視野に入れつつこれからより一層多くの方に届けてまいります。私たちともに、新たな商品開発、そして販売・マーケティングへの知見を深め、一緒に商品・ブランドを育てていける仲間を求めています。